4月22日 相場情報

お客様各位

 

422日:今朝の状況】

 

為替(ドル/円):1ドル=10805銭【‪‪07:00現在】

N.Y.ダウ:34,137(+316)

 

LMEセツルメント

 午前売: 9382.5-14)

 午後売: 9423.5

 

 COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)

 : 4.2865(+0.0625)

 金:1792.3(+15)

 

WTI原油先物

 原油:61.35(-1.09)

 

本日時点予想計算値:国内銅建値

 ロンドン午前:1060

 ロンドン午後:1070

 N.Y.:1070

 

ニューヨーク為替引値()

108.05-108.08

 

421日:昨日の状況】

 

国内銅建値1050(421日より-10)

 

《やらないよりマシ? 上》

 

手間のかかる割に意外と利益が少ない仕事を、どこ

まで受けるべきか?迷うことがあります。

例えば仕入先、ABC3社からofferを受ける仕事

があるとします。

1A社の仕事:1日=粗利10万円

2B社の仕事:1日=粗利5万円

3C社の仕事:1日=粗利1万円

 

金属スクラップ仕事の難しいところは、荷物

(仕事)があくまで発生してくるもので、買う側が、

荷物(仕事)を作れないことです。

故に、どんなに荷物が欲しくとも、買う側には主導

権がない。

A社の仕事はしたいが、C社の仕事はしたくないと

言うことは出来ないわけです。

 

日々、どのように仕事が決まっていくかというと、

買わせて頂く側が荷物(仕事)を選ぶのではなく、

仕入先、ABC社から荷物があるよ〜と声を

かけて頂き、初めて仕事が決まる。

製造メーカーのように、1ヶ月にこれだけ物を作り

ますと計画を立てることは出来ません。

どんなにやる気があっても、荷物が発生しなければ

仕事はない。

 

さて、ここで問題となるのは、仕入先から声を

かけて頂く仕事をぜ〜んぶ受けることが望ましい

か?という議論です。

仕事は、どんなに利益が少なくとも「ないよりは

マシ(0円よりはあった方がいい)」

と考えると、利益が少ないから仕事受けません、とは

言い難い。

贅沢言わず、仕入先様からのofferを全部受けると

言うのが、常套手段(注)。

 

(つづく)

 

(注)常套手段(じょうとうしゅだん)

ある問題の解決や対処のために、いつも同じように

使われる方法のこと。

決まって用いられるやり方。何の工夫もなく月並み

なことをさす場合もある。

 

雑線(湘南ヤード持込):【421日現在】

【1】ワイヤーハーネス:370円前後

【2】雑線エフケーブル(VVF):330円前後

【3】雑線・一般(4243%):300円前後

【4】雑線205-235 

【5】家電線:付き物を取り売買可

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】

【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】